平成３０年３月１７日（土）、県民会館閉館記念公演　ミュージカル「未来へのバトン」が秋田県民会館にて開催しました。

秋田県の文化・芸能の担い手として活躍してきた皆様に県民会館の有終の美となる公演に熱い思いで取り組んでいただきました。

「秋田わがまち、心のふるさと」をテーマに、秋田の文化のすばらしさを力強く躍動感のあるストーリーで展開。

県民文化の一大拠点として長く愛された県民会館のフィナーレを飾ります。

公演を期待し、開場前から多くの方々にお待ちいただきました。　

勇ましい男鹿のなまはげ太鼓の演奏から始まり、田植踊り、西馬音内盆踊り、拳囃子、飾山囃子と伝統芸能を秋田県内の高校生がはつらつと披露しました。

劇団わらび座は、県出身で「秋田県民歌」の作曲で知られる成田為三のミュージカル「為三さん！」の一部を抜粋して上演、笑いあり涙ありのストーリーが繰り広げられました。

壮大な演奏が響きあう、秋田吹奏楽団と県民合唱団によるステージ。　　　　　　　　　　　　出演者と来場者による「秋田県民歌」の大合唱で幕を閉じました。

県民会館のフィナーレを飾るにふさわしく、素晴らしい公演の数々でした。

出演された劇団わらび座、秋田吹奏楽団、「未来へのバトン」県民合唱団、男鹿海洋高等学校、角館高等学校、大曲農業高等学校、羽後高等学校、秋田和洋女子高等学校、S.T.Rays、関

係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

１２００名の方々にご来場いただき、大盛況のうちに終了しました。ご来場いただいたお客様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。